私は幼少期からアラフィフになるまで、ずっと痩せ続けていた主婦です。
魅力的なボディを目指すも太れず、今でも色々な失敗をしてきました。(悲)
そこで今回は
私が実行して失敗した絶対にやってはいけない太り方を紹介します。
皆さんには同じ過ちを犯してほしくない一心で公開しますので、どうぞ反面教師として活用してください。
1 「太る食事」をしても太れなかった話
私が挑戦したデブエットで最もダメだった方法は「太る食事」を続けることでした。
「炭水化物」と「脂質」をメインに食べ続けるだけで太れると思っていたので、それを20年以上続けたら…太れないままだし体調を崩したのです。(恥)
偏った食事を真面目に続けるなんて。
自分で言うのもなんですが、バカですよね。(恥)
もっと早く気がつけよ! って話です。
でも。
炭水化物と脂質メインの食事は安いし、楽だし。
毎月の残業が100時間を超えていた私でも続けやすかったのです。
このように
デブエットに失敗した人は
人間が太る条件を理解せずに
闇雲に間違ったやり方を続けている可能性があります。
どうやったら太れるのか?
食事で太れなかった私の敗因を見つめ直しつつ、一緒に考えてみましょう。
2 「太る食事」で太れない理由とは?
ラーメンやチャーハンなど、炭水化物と脂質ばかりの食事を続けても太れない理由はいくつか考えられます。
色々な本を読み学んでみましたが、敗因は概ね以下の4つだと思います。
太りそうな食事を続けても太れなかった理由には、遺伝など私達にはどうしようもないものもあります。
おそらく太れる人は、これらの条件をクリアできるようなライフスタイルを選ぶことで痩せずに済んでいるのです。
痩せた理由1 食べる量が少なかった
私が「太る食事」をしても太れなかった理由で最もダメなものは、1日に摂取したカロリーが少なかったことにあると思います。
1食あたりのカロリーは高いけれど
1日に食べる食事量が少なかったのです。
下図は私のカロリー収支を計算した結果です。
今は食生活を改善しているのに、それでも1日単位で評価すると摂取カロリーが少し足りていません。
闇雲にデブエットをしていた頃は朝食を食べていなかったし、子供が小さかったので動き回っていたし。
デブエットをしていたのに、収支バランスは今より悪かったと思います。(恥)
消費カロリーが多い人が太りたいのであれば、それ以上のカロリーを摂取する必要があります。
すると過去の私が太れるわけがありませんよね…。(汗)
人は生きているだけで基礎代謝としてカロリーを消費し続けますから。
1日に数回の食事をしないとカロリー過多な状態を維持できません。
まずは
こまめに食べて
1日の食事量を増やす
当たり前ですが、ガリ痩せしていた頃の私はこれを心がけるべきでした…。
カロリーが余る状態を24時間キープすることが太るために必要です。
1度の食事で沢山食べられない人は、間食をすることで1日の摂取カロリーを増やしましょう。
痩せた理由2 身体を作るのに必要な栄養素を摂取していなかった
私が「太る食事」をしても太れなかった理由の2つ目は、栄養不足です。
太るためには過剰量のカロリー維持が必要といいましたが、厳密には栄養成分が必要なのです。
私の場合、調理が嫌いで。
太りたいと思いつつも手軽な方法でしかデブエットをしてきませんでした。
一人暮らしを始めた大学生の頃は、そのまま食べられるハイカロリーなパンを。
社会人になって少しは料理するようになりましたが、ラーメンやパスタ等、簡単調理でカロリーが満たされるものばかりを食べ続けてきました。
子供に恵まれてからも自分は簡単に食事を済ませてきましたので、こんな栄養不良な人が太れるわけがありません。(恥)
私は40歳を過ぎて体調が悪くなりまして。
糖尿病予備軍に認定されてやっと糖質リッチな「太る食事」だけで太るのは危険だということに気がつきました。(恥)
デブエットを断念して食事の内容を見直し、摂取タンパク量を増やすようにしたら太ることができたので、長年の努力は無駄でした。(悲)
↓には私が楽に太ろうとしてSOYJOYを食事代わりにしたら栄養失調になったという話が綴られています。
ご興味がある方は反面教師としてご活用ください。(恥)
gain-weight.azumin-in-wonderland.fun
痩せた理由3 生活活動が多すぎた
それから。
私が「太る食事」をしていても太れなかった理由として、生活活動量の多さがあります。
私は良い言い方をすれば「働き者」なのですが、嫌な言い方をすると「無駄に動き回っている人」なのです。(汗)
前述したように、人は生きているだけでカロリーを消費します。
消費カロリーとは、基礎代謝 + 運動で使ったカロリーですから、摂取カロリーよりも少ないカロリー消費量にするには、ある程度は安静にする必要があるのです。
私のように働き者で動き回っている人は、気をつけないと摂取したカロリーが枯渇します。
つまり、せっかく得たカロリーは浪費しないように大切に使わなければ痩せてしまうのです。
ここで注意すべきことは
ジョギングやウォーキング、筋トレだけが運動ではない
ということです。
上図は私の消費カロリーの計算結果です。
平均的な過ごし方を記録し、その活動内容から消費カロリーを計算したものです。
細かい活動内容を書くと図が大きくなるので、各項目に集計してあります。
「痩せた理由1」で示した私の摂取カロリーは1600kcal程ですから、それを消費カロリーが僅かに上回っています。(汗)
私は休日に買い出し以外の外出をしないのですが、週末に掃除や食事の作り置きなどの家事をまとめてやっていまして。
それだけで消費カロリーが大きくなっているようです。(汗)
これは厳密な計算ではないので、この収支でも体重維持ができていますが。
毎日沢山食べられない人が太りたいのであれば、最低限の活動しかしない決断が必要です。
止めても死なない家事は諦め、家ではゴロゴロする。
働かなければ生きられない人が大概だと思うので、せめて家ではカロリー節約モードで生活するよう心がけましょう。
ちなみに、この消費カロリー値は「かんたん消費カロリー計算!」というサイトを使って計算しました。
このサイトなら「テレビをゴロゴロ見ている時の消費カロリー」なんかも計算できますからおすすめです。
皆さんも1日の行動を記録し、日々の消費カロリーが摂取カロリーと比較して低い状態をキープできているかを調べてみてください。
痩せた理由4 ストレスをためていた
私が「太る食事」で太れないどころか痩せた理由の最後は、ストレスが多い生活をしていた…というのがあります。
ここまでは
食事の回数が少なかったり
摂取した栄養が足りなかったり
カロリーを消費しすぎると太れない
なんて当たり前のことを伝えましたが。
人はストレスが多くても痩せてしまうので注意が必要なのです。
私はどちらかというと神経質で。
色々なことにストレスを感じやすい性格です。(汗)
私の人生で最も痩せたのは子供達が乳幼児だった頃で。
別居中の夫がモラハラ気質だった事に加え、ワンオペ育児だったために子供が小学生になる頃には骨と皮になってしまいました。(悲)
自分が子供の頃から痩せていたのに、産後は更にガリガリで。
周囲からも心配されていました。
何かを頑張ることは良いことですが、真面目すぎると自爆します。
太りたいのであれば、おおらかなマインドを習得しましょう。
好きなことがあるのなら、それは優先的に予定に組み込むとか?
自分が幸せになることを優先して生きてみるのもよいかもしれません。
3 痩せている人が食べて太るコツはある!
今回は私が「太る食事」でデブエットに失敗し続けた理由を紹介しました。
ガリガリを卒業して「痩せ気味」程度の普通体型を得るために私が行ったことは、以下のことです。
・「1日の食事量」を増やす
・身体を大きくするのに必要な栄養素をとる
・できるだけ安静に過ごす
・ストレスは毎日発散させる
私はこれでBMI15からBMI17まで太れました。
4年かかりましたが、その多くは健康を取り戻すのに必要な時間でした。
体調が良くなってからは半年くらいで普通体型になれましたので、皆さんも自身の生活を見つめ直して改善するところから始めてみてください。
痩せすぎで困っている人は、いきなり理想の体型を目指さずに最初は普通体型を目指すことが目標体型への近道です。
私と同じ失敗をしなくても済むように、皆さんは炭水化物と脂質を多く摂るだけのデブエットを止めましょう。
私の失敗だらけのデブエット記録に興味がある方は、下のブログも参考にしてくださいね。
一緒に理想体型を目指して頑張りましょう。