太りたいのに太れない
一般的には羨ましい悩みですが、痩せすぎで困っている人は意外と多いのではないでしょうか。
私も ほんの半年前まではそうでした。
食事の量と内容を見直す
プロテインを飲む
太るサプリメントを飲む
筋トレをする
ダイエットほどの情報量ではないものの、調べてみると「太る方法」が簡単に見つかるものでして。
私もネットで調べたことを実行した結果、BMI15→18まで太ることに成功しました。
でも。
少し太るのに費やした時間は2年。
シンデレラ体重とはいえ、魅力的な体型にはなれず…。(悲)
デブエットは闇雲に取り組んでもダメだということを身をもって知りました。
そこで このブログでは。
20年以上ガリ痩せしていた私が「2年かけて太った方法」を紹介すると同時に、その際に感じた「効率良く太る術」を教えます。
栄養士やジムのトレーナーの教えは説得力があるものばかりですが、私くらいの「ちょっと太れた人」の方が「これから太りたい人」に価値ある情報を提供できると思います。
病気ではないのに痩せすぎてしまう人が標準体型に近づく方法を知りたい方は参考にしてください。
なお、詳細は長文になるので別記事に綴ります。
まずはこの記事で概要をつかむようにしてくださいね。
それでは、早速、始めましょう!
痩せすぎな人が今より太る方法とその流れ
私はデブエットを何度も失敗したから知っているのですが。
痩せすぎ体型のデブエットは、太る準備から始めることがキモです。
太れる身体を作ってからでないと、行動の成果が出にくいのです。
私のように失敗しないためにも、太る準備から始めましょう!
痩せる原因を考える
はじめに、貴方が痩せすぎてしまう理由を考察しましょう。
痩せすぎな人の場合、敗因を知らずに戦っても太れません。
人体は複雑ですから「痩せる原因」は一つではないでしょうし、それらを全て取り除くのは無理なことだと思います。
ですが、自分なりに考えることが大事です。
きっと見ぬふりをしていることがあるはずで、それらを改善するだけでも標準に近い体型になれます。
いきなりモデル体型を目指さないのもデブエットのコツです!!
例えば、健康診断を利用して低体重以外の不調がないか確認しましょう。
痩せてしまうような生活をしていないか? 自身の行動パターンを把握することが有効です。
私の場合ですと、空腹時の血糖値が高く、ギリギリ正常な感じで。
気になって検査を受けてみたところ、食後高血糖であることが判明しました。(悲)
つまり、私はインスリンが効きにくく、筋細胞の増殖や成長が妨げられやすい体質だったのです。
今までの筋トレに効果が薄かった理由が分かりました。(泣)
私のように検査を受けなくても、毎日の行動を記録するだけでも違うと思います。
動き回っている割に食事量が少なかったり、炭水化物ばかり食べていたりしませんか?
胃腸を整える
痩せすぎの理由が消化器の不調なら、太るための戦略を考えるのは簡単かもしれません。
まずは治療を受け、胃腸の不調を治せばよいのですから。
でも。
痩せすぎているのに、胃もたれや下痢の症状がない人も多いのではないでしょうか?
これは私にとって盲点だったのですが、痩せすぎている人は栄養を吸収する機能が低い可能性があるのです。
そこでお勧めしたいのは、胃腸を整える「腸活」です。
痩せすぎな人は「自分は健康だ」と思っていたとしても、それはギリギリセーフだったりしませんか?
そんな人はデブエットの準備として胃腸を労わるところから始めれば、太りやすくなれます。
太れない理由がハッキリしている人はその対策から始めるべきですが、そうでない人は思い当たる原因を潰す作業を最初にした方がデブエット成功の近道です。
私はデブエットをしながら原因探しをしていたから成果が出にくく…途中で何度も挫折したし、そのせいで時間がかかりました。
私達が太るには多少の負荷を身体に与える必要がありますので、それに耐えられる体づくりから始めましょう。
太りたいならやってみて! 消化吸収を高める方法(準備中)
食べる順番を意識する
デブエットの準備として「腸活」を続けると、痩せにくくなってくると思います。
油断すると痩せてしまう体質が、無駄に痩せなくなるのです。
それに、毎年4-5枚は着込んでいた冬に2〜3枚も着れば生きられるようになるなど、変化を感じられるはずです。
そうなったら、次は食事の方法を改めていきましょう。
もちろん、このステージはSTEP2と同時に始めてもよいと思います。
ですが効果測定をした方がデブエットは継続しやすいので、1つずつ条件を追加していくことをおすすめします。
食べる順番は
繊維質な副菜(サラダなど)
↓
汁物
↓
タンパクリッチな主菜
↓
主食
これが基本です。
汁物が先でも構わないと思います。
太りたいからと炭水化物と脂肪分がリッチな食事を続けると、健康を害して更に痩せてしまいます。
私の20代がそれでした…(恥)
食事の内容を最適化するのは少し後のステージですが、食事の内容に難がある方はこの段階から改善していくようにしましょう。
忙しくてもできる、外食や内食を利用した太る飯 (準備中)
食べる時間を改善する
意識せずとも炭水化物を最後に食べるようになれたら、食事の時間にもこだわるようにしましょう。
ヒトの身体は自律神経系により内臓機能が調節されており、それは1日のサイクルに組み込まれています。
消化吸収が促される時間帯があるので、それを利用して太ろうというわけです。
詳細は「自立神経と血糖値が太るキモ? (準備中)」を読んでいただくとして、夕食は遅めに食べるのがポイントです。
仕事をしている人や学生さんは食事の時間を自在に変更するのが難しいかもしれませんが、太りやすい時間帯に食べる努力をしましょう。
食べる回数を増やす
太りやすい時間帯を狙って食事をするようになると、昼食と夕食の間に小腹満たしが必要になってくると思います。
そこで、このステージでは1日の食事回数を増やします。
今まで間食にお菓子を食べていたのなら、それをタンパク質リッチなものにするだけでOKです。
タンパク質はこまめに補給しないと筋肉が分解されるそうでして。
これ以上痩せたくないのであれば筋肉を減らさないよう心がける必要があります。
痩せすぎな私達にとって、こまめなエネルギー補給は大事です。
おやつを「食事」として捉え、1日の摂取カロリーを健康的に増やしていきましょう。
食事の内容を改善する
食事の食べ方、食事の回数、食べる時間…これらを改善した貴方は、かなり頑張ってきたと思います。
ですが、今も満足できる体型ではないかもしれませんね。
でも、安心してください。
ここまではデブエットをするための下準備なのですから。
今からが本番で。
健康な胃腸と健全な食生活を手に入れたらデブエット開始です。
まず始めに行うのが食事の内容を改善することです。
一言で説明するなら、摂取カロリーを増やしていくのです。
消費カロリーを上回る量のカロリーを摂取すれば、必ず太ります。
これまでは自分が好むものを食べてきましたが、太るためには脂肪分が多いメニューにも挑戦する必要があります。
まずは夕飯はハイカロリーなものにするなど、少しずつ内臓に負荷をかけていきましょう。
デブエットを始めた途端に体調が悪くなったりもしますが、その時は中断!
徐々に食事の内容を「太れる食事」に変えましょう。
私が太れた食事とは? (準備中)
太る食事を続ける
太る食事をしても具合が悪くならなくなったら、それを続けます。
ただ、これ、真面目に頑張るほど継続が難しくなります。(汗)
私の場合、迷走しながらデブエットをしていたから…というのもありますが、BMI15→17までに2年間かかりました。(悲)
BMI17→18は2〜3ヶ月で達成できたのに。不思議ですよね。
太る食事は少量で満足できるので、意外と摂取カロリーを上げられないことがあります。
試行錯誤の日々に心が折れそうになることでしょう。
従って
デブエット本番を継続するコツは
頑張らないことです。
止めてしまわなければいつかは太れますので、緩くでもよいのでデブエットを続けていきましょう。
デブエット継続のコツとは? (準備中)
筋トレを始める
痩せすぎな私達にとってハイカロリーな食事は負担です。
ですが、これを心がけつつ更に食事の量を増やしていくと、いよいよ太ってきます。
でも。
予想がついたと思いますが
この段階の身体はブヨブヨです。(悲)
太りたいとは思っていたけれど、こんなはずではなかった…と思うかもしれません。
ですが、それでよいのです。
なぜなら、筋肉は脂肪と一緒に増えていくものでして。
格好良い体型になるには、一度太ってから運動により脂肪を絞り出す必要があるのです。
それならば、最初から低脂肪・高タンパクな食事でデブエットをした方がダルダルしないのかもしれません。
ですが、それだと体調が悪くなって太れません。
少なくとも私は太れませんでした。(悲)
大回りに感じるかもしれませんが
まずは一度、人並みの体型まで太りましょう。
そして、その時に更に上の体型を目指したいと思えたのなら、そこから筋トレで脂肪を燃焼させ、身体を引き締めていきましょう!
これを書いている今、私はこのステージで。
浮き輪肉が気になるものの、バストが人並みに育ったので満足度が高いです。(笑)
筋トレの方法については私自身が試行錯誤中なのでシェアできる情報が少ないのですが。
これに関しても成果が出ましたら、少しずつ記事を書き足しますのでお楽しみに!
筋トレをするようになると見た目が痩せますけど、引き締まっているのとガリガリとでは、痩せている意味が違います。
普通体型を目指すだけでは満足できない方は、筋トレにより身体が変わっていくのを楽しみましょう。
痩せすぎな人は「痩せている人」から卒業するだけでも苦労する
「水を飲んでも太る」人がいる中で「息をしているだけで痩せる」のが私達ガリガリですから。
運動や食事で簡単に太るなんてこと、私達に限っては絶対にありません。(悲)
ダイエットと同様に、デブエットも継続が大事です。
リバウンドで痩せてしまうのを防ぐためにも、少しずつ進めていきましょう。
理想体型への道のりは長いけれど、一緒に頑張りましょう。